最近、高知県のパワースポットである”にこ淵”に行ってきました
にこ淵は仁淀ブルーと呼ばれる仁淀川の上流にある滝のことである
仁淀川の水の綺麗さは4年連続で全国1位になるほどのものであり、滝となるととても綺麗で神秘的な空間となる
意外と検索エンジンで”高知 パワースポット”で検索してもにこ淵はヒットしない
だけど、市内からまぁ遠い
こんなことろ市内から行って帰ってくるだけで1日終わっちゃうからね
パワースポット行きたいけど、そんなに時間もかけたくないって方におすすめの場所”にこ淵”に行ってきたので紹介する
僕がにこ淵に行った理由
高知県といえばお酒をよく飲む県で有名
この地図の高知県の色おかしくない?
リアルな血の色してんだけど・・・
まぁ田舎だし、お酒飲むくらいしかすること・・・いや、そんなことない・・・よ
大学時代の知り合いも多いのでよく高知県には行くのが、大抵毎日吐くまで飲む
当然、今回も高速バスで10時に到着してから深夜2時までガン飲み
次の日の朝は頭痛で起きるという定番の起床方法
朝から二日酔い覚ましのコーヒーを飲んだり、ウコン的な錠剤を飲むが全くと言っていいほど効かない
初代ポケモンでヒトカゲを選んでタケシのイワークにひっかきをするくらい効かない
このままだと治るのは夜くらいになりそうだった
夜になると迎え酒という名のきずくすりを使ってしまうため、じわじわとひっかきでけずった二日酔いも満タンに回復してしまう
あの絶望感は味わいたくない。そう思った僕はパワースポットに行ってきれいな空気を吸えば治るかも!とのことで半日でいける”にこ淵”へ向かった
地図で見るとにこ淵は意外と遠い
半日で帰ってこれるということは知っていたが、実際にはどこにあるのかはさっぱりわからない
とりあえず車に乗り込み地図を見てみると
バリくそ遠い
そりゃあ室戸とかに比べたら近いけどさぁ
確かに車で1時間くらいで着くとはいえ、もうちょっと近くてもいいんじゃない?
そりゃあこんなことろの情報なんて大学6年間、車ももたず生活していた僕の耳にも入ってこないわ
だって拡大したらこれだよ
この地図で分かるのは、にこ淵と電力発電所だけ
あとは右端にグ・・・という謎の文字
諦めようとしたが左上を見てみると、なんと評価星4.4の文字が
138件の口コミがあっての評価4.4は超優秀
二日酔いで1時間、車で戦うという代償を払って評価の高い優秀な場所に行く
まるで遊戯王のトラップカード、血の代償ではないか!
(誰がわかんねん)
そんなことで1時間かけてにこ淵へ行きました
にこ淵手前
さぁ1時間かけて到着したにこ淵。もちろん地図通りにわかりには何もない
というか滝らしきものもない ただの山奥
そんな山の中へ降りていく細い道があるではないですか
しかもみんな車を止めてそこへ吸い込まれるかのごとく降りていく
これは間違いない!とばかりに勢いよく僕も降りていった
しかし、そこにはパワースポットとして観光できる場所ではないくらい険しい道だった
それがこれ
写真じゃわからないかもだけど、まぁ60度近くある急な階段
危険すぎて木にくくりつけてある鎖を持ちながら降りないといけない
二日酔いにはきつすぎる
こんなことなら近くの神社でよかった・・・そう思いながらも引き返すことはできずゆっくりと降りていく
さらに試練は待ち受ける
なんと階段なんてなく、ただの鎖を伝って降りていく
もう完全にリポビタンDだ
こちらも写真には写ってないが、左のおばさんが鎖を伝いながら登っている
あ、おねぇさんね
そうやって降りていくと水がぶちまけるとてつもない音が聞こえてきた
パワースポットにこ淵
二日酔いでリポビタンDをした後、やっとパワースポットにこ淵に到着
それがこれ
めちゃくちゃ綺麗でかつすごい迫力
近くに寄ってみると、水の綺麗さがはっきりわかる
本当に透明で深いところはエメラルドグリーンに輝いてる
正直ねーめちゃくちゃ落ち着くし、ずーとみてられる
この辺に住みたいなーって思うほどだったね
水しぶきもすごくて1年分のマイナスイオンを浴びてきた
二日酔いはというとあんまり治りませんでした
そして登ってみると何かカードらしきものが山の中の壁に落ちているのを発見
わかりづらいのでこちらに書きます
このカードを持って表の言葉を4回人に言って人のために祈ると劇的によくなることもあるし、全く変わらないこともあります。
また何の為に祈っているのかさっぱりわからないこともあります。
でも人のために愛を持って祈るということが素晴らしいのです。
そして表にはこう書かれている
どうなるかわからないけど、人のために祈ることは素晴らしい
パワースポットに来て心が洗われたのか、なんかいいなって思えた
まとめ
にこ淵までは車で1時間かかるが、高知市内から半日で帰ってこれるパワースポットである
ヒールなんかでは到底いけないくらいの険しい道のりを通らなくてはいけない
しかし、その苦労をすると想像以上の迫力で神秘的な滝、にこ淵がみることができる
何時間見ても飽きないような場所であり、周りにはいい言葉の書かれているカードもありとっても気持ちが清らかになる
ただし、二日酔いは治らない
おわり