大学院の2年目という大事な時期にもかかわらず、毎日パチンコ屋に入り浸っていました。
研究室の教授には、研究しないならもう一年いてもらうと言われるくらい。
就職はなぜかトントン拍子で進んで行っていたので、就活は1か月もせずに終了。
それから約2年。
いまだにパチスロをやっており、月に5万円という微々たるものですが、収益を上げている。
今日は僕がパチスロで稼げるようになるまでの経緯について話そうと思う。
1.パチスロを初めて打った
2.パチスロで貯金に手を出した
3.パチスロ動画で我慢の日々
4.勉強し、成果を上げる
5.まとめ
1.パチスロを初めて打った
まず僕がパチスロをするきっかけとなったのが、部活の後輩が放ったひとこと。
後輩:
「バイトより、スロットのほうが稼げますよ」
僕:
は?何言ってんの?
ギャンブルなんて負けるようにできてんだよ!
でなきゃパチ屋なんて潰れてるってーの!
後輩:
騙されたと思って、一回やってみてください。
僕:
はいはい・・・。
この一言がきっかけです。
興味は全くなかったのですが、大学生なんて毎日が休日。
騙されたつもりでパチ屋に足を運んでいた。
するとパチスロゴッドイーターがたくさん並んでおり、なんとなくで決めた1台に決めて座った。
↑こんなの
今考えれば確実にこんなことはしない。
負けるに決まってるから・・・。
そして、周りの人がやっているのを見て、右側の機械にお金を入れる。
1000円でコインが50枚出てきた。
少な!!!
こりゃ負けるわ。と思いながら、なかなか入らないコインを不器用に入れてはボタンを押すという作業を20~25回くらい繰り返したところで終了。
手元にはコインが2枚残っている。
しかし、1回リールを回すにはコイン3枚が必要。
これはまさに、飲み薬が1回3錠にもかかわらず、1瓶80錠という3で割れないようにして、もう一瓶買わせるようにする手法だな!
そんな手法には引っかからないぞ!とは思ったものの、
これを持って帰るっても邪魔だし・・・
結局、もう1,000円。
しかし、これが大当たり。
え?え?ってな感じでナビに従いながらボタンを押していくと、コインが出てくるでてくる。
結局、25000円くらい勝ちました。
ビギナーズラックという言葉を見て見ぬふりをした僕は、
こりゃ勝てる。簡単に稼げる!と勘違いをし、どツボにはまっていく・・・。
2.パチスロで貯金に手をだした
結局、初めて打った月は合計で10万円ほどのプラスをたたき出していた。
負けたとしても、次には取り返せるような感覚だった。
といっても収支の中を見れば、1回だけフリーズという確率がものすごく低いものを当てて、一撃8万円をたたき出しただけ。
負けて勝ってを繰り返しながらフリーズを待てばいいという、なんとも単純な考え方で次の月も続けた。
しかし、次の月になると負けて勝ってというパターンが成り立たない。
勝率はとうてい50パーセントには届かない。
しかも負ける時は平均2万円、勝つときは平均6千円という感じ。
ついには先月分の勝ち分を飲み込まれてしまった。
そして、貯金にも手を出してしまったのである。
その時は部活の練習が終わって、フラフラで眠たいがそれでも帰ってシャワーも浴びずに打ちに行くというヤバい奴になっていた。
そう完全にギャンブル依存症。ネット用語ではパチンカス。
結果、次の月は-15万円で終わった。
この時僕は、もうパチスロはやめよう、と心に誓った。
3.パチスロ動画で我慢の日々
脱パチンカスのために、一切スロを打たないように心がけていた。
しかし、一撃で10万円を遊びながら稼げるパチスロ。
当時のバイトは自給780円。
割に合わなすぎる。
そして、あの出玉を勝ち盛りしながら周りのうらやましそうな目で見られる快感が忘れられない。
ちなみに勝ち盛りってのはメダルを箱に入れる入れ方。
こんなの
はまっているパチスロを断つというのはあまりにも辛すぎた。
そこで、研究室にいるときにたまたま見たYoutubeにパチスロ動画がおすすめで出てきたのでそれを見た。
それからというもの、スロ動画を見まくり、打ちたいという衝動を抑えていた。
そして、そこで僕の運命を変える動画を見つける。
それが、黒バラ軍団という動画。
それはこちら。
この黒バラ軍団というのは、簡単に言うと知識に長けている人が1日中スロットを打って、トータル1日でプラス収支にしようという企画。
この動画から、パチスロの知識があればプラスになれるということをなんとなく知る。
とにかく、その動画を貪るように見た。
研究室で研究してる風にYoutubeを見まくった。
そして期待値という言葉をよく使っていることに気が付いた。
調べると高校時代に数学の確率で勉強した期待値と同じものではないか。
その考えがまるまるパチスロに使われていたのである。
期待値についてはこちら
それを知ってから、パチスロの勉強をするというなんとも異様な日々が続く。
4.勉強し、成果を上げる
期待値というものを追いかければ稼ぐことができるということを知った僕は、
期待値を追いかける生活をするため、再びパチスロに手を出した。
違うことは手当たり次第に打つのではなく、期待値2000円オーバーの台を打つだけ。
台によって期待値のゲーム数は異なりますが、それはインターネットで調べれば簡単に出る。
だから、台の期待値を覚える必要はまったくない。
設定狙いはせず、ゾーン狙い、天井狙いをひたすら繰り返す。
その結果、期待値狙いをやって1か月。
フリーズという恩恵もいくつかあり、できすぎるくらいでしたが、プラス20万円!!!
期待値を追うだけでこんなにも稼ぐことができるのかと自分でも驚きましたね。
5.まとめ
僕はこのように紆余曲折ありながらもパチスロで稼ぐ方法を見つけました。
損をほとんどせずにこの方法を身に着けれたのはとてもラッキーだったと思う。
これを見てやってみたいと思う方には以下の手順をおすすめする。
1.パチスロ動画を見る
2.低価格(5スロ)などで経験を積む
3.20スロに移行する
2では正直必ずと言っていいほど、勝てません。
なので、実際の台を知るという意味で、低価格のスロットで経験するべき。
あと、手元に最低でも20万はないと厳しいと思います。
これを通じてパチスロ=ギャンブルでないということを知っていただければと思います。
おわり