どうも寒くなってきて体調がよくないまさです
今年も残すところ3か月ほどになってしまいましたね
気温も急激に下がって秋をかんじざるをえません(やりすぎ都市伝説のあばれるくん風)
この時期から年末にかけてよく見るのが、宝くじを買ってる人
なぜなら9月~10月にかけてオータムジャンボ宝くじがあり、11月~12月にかけて年末ジャンボ宝くじがあるから
よくCMもしてるから知ってる人もいるかもだけど、
オータムジャンボの1等だったら3億円、年末ジャンボは1等で7億円もらえるんだよ!
7億円あったらー会社辞めてー…なんて考えたりするよね
時間の無駄だからやめとけ!
でもさーよく考えたら毎年毎年、何億円もあげちゃって大丈夫なん?って思うし、元が取れるくらい買ってるんだろうな~ってことくらいは予想できるよね
じゃあ元が取れるっていってもどれくらい買われてるのかってことね
ってことで宝くじの還元率を調べてみたよ
還元率
まず還元率ってのは、払ったお金に対してどれくらいのお金が返ってくるのかっていうのを平均した割合のことね
だから宝くじで言うと、当たった時の金額をすべて足した金額に対して、全国民が購入した金額で割った値になる
還元率を期待値っていう言い方でもいうね
ちなみにいろいろなギャンブルの還元率がこんなかんじ
パチンコ・パチスロ 約85~90%
競馬 約70~80%
競艇 約75%
とまあこんな感じ
計算方法は期待値の考え方を知ればわかるよ
そんで宝くじはどれくらいなんかというと、
宝くじの還元率はなんと45%前後!
え?え?
パチンコ・競馬・競艇に比べても半分くらいの還元率じゃん!?
つーかさ、45%ってことは単純に1万円分の宝くじ買ったら、4500円しか返ってこないってことでしょ?
ってことは1等の7億を当てるには14億くらいの宝くじ買わんと当らんってことやん!
ぼったくりジャンボやん
宝くじの歴史
こんなぼったくりが横行してるにもかかわらず、国民の一部の人は買ってるんだよね
じゃあ宝くじって何が目的で始まったのか、本質を読み解いてみよう
本質を見抜くためには歴史を知ること
なにか目的があって始まったわけだからね
宝くじの始まりは15世紀のオランダだと言われている
町の建設などの資金を調達するために発行されたらしい
当たった人にはお守りあげるっていう報酬やったんだって
いやいや、資金調達が目的ってことはそもそも還元する気ねぇじゃん
ってか調べてたら見つけちゃったんだけど、宝くじ自体の還元率が50%超えてはいけないって法で決められてる
ってもうはじめからぼったくる気満々やん
当選確率
だけどもしかしたら、ワンチャン1等当たるかも…
とか思ってるやつもいるかと思うけど、ワンチャンすらねぇから
お前の当たる枠なんてねぇから
1等の当選確率知ってるかい?
勘でいいから言ってみ?
正解は1000万分の1
パーセンテージで表すと、0.00001%だよ
こんなんにワンチャンかけるやついるの?
数字だけじゃあピンとこないやつのために比較材料をしょうかいしてみる
飛行機が墜落する確率 0.0009%
雷がおちて死ぬ確率 0.000025%
救急車に乗る確率 3.85%
こんなんよ
全部宝くじ当たるより高いってことは、当たる前に死ぬってことでしょ
これでも買おうとするやつほんと頭悪いとしか言えないわ
まとめ
宝くじは還元率が50%いかないようになっているから、日本でもっともぼったくられるギャンブルってこと
そもそも宝くじは資金調達が目的でできたものだから、それで大金持ちになろうなんて考え自体がナンセンス
1等が当たる確率は飛行機が墜落する確率や雷が直撃して死ぬ確率より低い
さぁこれを聞いても買ってみますか?
かしこならわかるっしょ!
おわり