地方創生に興味があり1,2年くらいでそのようなことを仕事にしようと考えているまさです。
今回は堀江貴文さんが地方創生に関してのQ&Aをホリエモンチャンネルで取り上げていたので紹介するよ。
なぜ地方創生が必要?
地方創生とは、日本全体の活力を上げるために地方の人口減少を止めることだと定義されている。
そのため、地方にどうやったら人が移住してもらえるかなどの仕組みを考えることが一般的になっていたりする。
なぜ今、地方創生が必要なのかというと、現在の日本経済は東京の一極集中型になってしまっている。
そのため、東京がつぶれてしまうと日本自体がつぶれてしまう!といったことになっちゃうわけ。
投資でも集中投資ではなく分散投資しろとか言うように、1つに集中してしまうとその1つがつぶれた時のリスクが大きすぎるわけ。
だから、もっと日本全体で分散して経済を発展させないとね!ってこと。
地方創生=人口増加?
ということで国も地方創生のために政策とかいろいろやってるわけなんだけど、じゃあどうすれば地方が発展していくのか?ということになるね。
上でも書いたけど、一番簡単で今現在みんながやってるのが、人口の増加。
単純に人が多いと経済が回る。
なんでかって?
人が増える→仕事が増える(生まれる)→町全体のお金が回る→人々が豊かになる→人が増える
ってサイクルができるから。
だからそれぞれの地域で人を集めようとして頑張ってるわけ。
だけど、地方が発展する方法は人が増えることだけではないということ。
ほかにもアプローチの方法があるし、人を増やしたところで必ず発展するかはわからない。
個性を生かせ
田舎に人が移らない理由の一つとして、不便だからということがある。
たしかに東京なんか車なんか必要なし、どこにでも地下鉄で行ける。
また、何か欲しいと思ったものも探せばすぐに手に入る。田舎だと商品自体が売ってなかったりすることが多い。
だから地方はこれを解消しようとして、便利な複合施設や若者ウケをねらってカフェのチェーン店を作ったりする。
その結果、最近の日本はどこにいってもイオンがあってスタバがあってといった個性がまったくない町になってしまった。
たしかに、どこの県に行ってもあまり変わらない感じはする。
そうなってしまうと結局差別化ができず、資金力や人の多い東京に似せた、しょぼい東京みたいな町になってしまう。
だったら東京の方がいいってことになるし、意味がない。
田舎は不便なものだと割り切り、自分たちしか出せない個性をもっと出すべきなのだ。
人口ではなく、住んでる人の豊かさを上げろ
人口を増やすだけが地方の発展ではないと書きましたが、その1つの方法として住んでいる人の豊かさを上げるということを紹介している。
ニュージーランドのとある町は人口は少ないけれど、とても豊からしい。
それは世界中のセレブが集まったり、その土地を気に入って投資したりしているから。
つまり、お金がない人をたくさん集めるよりも、富裕層が集まる地域にしたほうがいいのかもってこと。
そのほうが豊かにもなるし、人が多くなって個性がなくなってしまうなんて心配もないしね。
まとめ
地方創生は人口を増やすことではない。
田舎で不便だからということはデメリットではなく、メリットとして考える。
とにかくその地域の得意なことや文化といった個性を出して伸ばすことが大切。
地域を活性化するためには、その地域にいる人たちの平均年収を上げて豊かにするという方法もある。
根本的な目標を見失わず、様々なアプローチを考えることが大切ですね。
その動画はこちら
堀江貴文のQ&A「地方創生は上手くいく!?」〜vol.895〜
おわり