どうも、まさです
皆さんは人の持っているモノが欲しくなりませんか?
そして、いざ買ってみると意外と使わなかったなーって経験はありませんか?
そんな人にオススメの本があるので紹介します
この本を読めば、自分に必要なモノを判断できて、本当の「幸せ」を感じることができます
ぼく自身が実践してみたので、感想を含めて紹介していきますね
ミニマリストになぜなったのか?
もともと著者の佐々木さんはマキシマリストだったのになんでミニマリストになったんだろう?
ぼくはものが多いと便利だけど、それはそれでストレスがかかることもあるからできるだけモノを持たないようにしようとしている
例えばリュックの中がパンパンにだったら、急に財布を取り出したい時って探さないといけないでしょ?レジとかでめちゃくちゃ長い行列の時に”財布が・・・”なんてやってたら申し訳なさすぎてストレスやばいでしょ
佐々木さんがミニマリストになった理由は、足りないモノに目がいってしまい他人を妬み、自己嫌悪に陥っていたから
んー確かに必要以上のモノに執着してしまうと、持っていない部分ばかりが気になってた気がする
ぼくは特に子供のころがそうだったな。人が持っていると羨ましく感じる初代ポケモンだって赤バージョンを持っていると緑バージョンが欲しくなり買ってもらう
そうすると今度は残りの青バージョンが欲しくなる
しまいにはピカチュウバージョンなんか出てきて、それも買ってしまう
結果的にストーリーをクリアしたのは最初に買ってもらった赤バージョンだけだったな
佐々木典士さんが捨てたもの
じゃあミニマリストになろう!ってなってから実際にどんなモノを捨てたのか気になるでしょう
そこで著者が捨てた一部をご紹介
・本棚ごと、本をまるごと捨てた
・高かっただけのブカブカな服
・思い出の写真や手紙はスキャンして捨てた
どう思う?正直、思い出の写真や手紙まで捨てるとか極端すぎやろーって思ったね
でもね、実際にはデータとして残していたほうがメリットはたくさんあるんだよ
ぼくはこの本を読んで、写真を捨てることにすごく納得できたね
ここでは言わないけど!笑
物を捨てる方法(最終リスト55)
じゃあどうやって捨てればいいの?って人のために捨てる方法55のリストがついてる
「ぼくたちに、もうモノは必要ない」読了。はじめの写真だけで、これは無理と萎えかけたけど、とても勉強になりました。幸せの定義は充分自分の中では解っていたことなので、巻末少々くどかったかな…捨てる方法最終リスト55はコピーしておきました pic.twitter.com/smPbi9YuzV
— 浅葱 (@yasyasasagi) 2016年3月8日
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 読了 - ミニマリスト系の本。具体的な捨てる方法が載ってるのが良い。
— アルフ (@alfe_below) 2017年7月1日
その中でも、ぼくが実際にモノを捨てる時に役に立った5つをみてみよう
rule04:捨てられない理由を明確にする
高いからなのか、もらった人に悪いのか、捨てることに罪悪感があるのか
そうやって理由を考えることは大事
そうすれば自分に大切なモノなのかどうなのかすぐに見えてくる。だって高いから・・・なんて”必要ない”って言ってるようなもんだからね
これは捨てることにおいても重要だけど、モノを増やさないということにおいても活用できると思う
rule12:人の目線のためにあるモノは捨てる
過去のぼくには人目を気にして買ったモノが多かったのかもしれない
ブランドものの財布、洋服、靴・・・本当に好きだったのだろうか?
どっちかというと人の目を気にして持っていたのかもしれない
今は自分が必要な機能を持っているモノを人目を気にせずに使えるようになって、経済的にも楽だし、人目を気が気になるというストレスがなくなった
https://twitter.com/621kakeru/status/1018767000724574209
https://twitter.com/621kakeru/status/1018811805794103296
rule20:永遠に来ない「いつか」を捨てる
rule21:「かつて」という執着を捨てる
モノを手放せないのは、いつか使うかもしれない、役に立つかもしれないって思うからなんだよね。
— あきら流 (@akrryu) 2018年7月11日
思いきって手放してしまえば、持っていたことさえ忘れてしまうモノが多いんだけどね。
いつか使うだろうという「未来」や、懐かしいなといった「過去」のモノは必要ない
「今」必要なモノだけを手元に置こう
これもよくやってしまいがちで、確かに使わないモノが多い
モニターについてたケーブル。いつか使うかも!って思ってから1年経つけど、一回も使ってないな・・・
実家には高校を卒業して9年経つのに、未だに教科書が残ってるな・・・
「過去」や「未来」などない。経験できるのは永遠と「今」が続いていくと考えるといいみたい
確かに、そう考えれば必要ないね
モノを捨てられない理由は「過去に対する執着」「未来に対する不安」のどちらか。
— リバウンドしないお片づけ法 (@kataduke96i) 2018年3月4日
#片付け
rule24:「元を取る」という発想を捨てる
【捨てられない理由】高価なモノ。高く買ったからという理由で手放せない人も多いのでは?洋服とか靴とか・・・。
— 愛され収納コンサルタント 岩佐弥生 (@storage_loved) 2018年7月17日
これは高かったから・・・とか言って捨てられないけど、そのスペースとってる時点でどんどん損が膨らんでるよってことですね
もしも部屋の1/20程度のスペース取られてるんだったら、家賃の1/20を損してるってことと同じだから
投資でいう損切りってことか!
損切り (そんぎり)
引用:損切り│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券
rule50:安い、タダという理由で買わない・もらわない
モノは持っているだけで、維持や管理のエネルギーを使う。タダだからとか安かったからという理由で買ったモノは必要なモノではないと言ってるも同然だし
例えば毎年、会社で年始にもらえる手帳ね。今まで手帳を1年間通して使った試しがない
その割に、ずーとリュックの中に入ってるからスペースとってるし、重さという負荷もある
ぼくが実際に捨てたもの
そんな著者を見習ってぼくもモノを捨ててみました
テレビ32型
→2018年になって全く使ってなかった(コンセント抜いてた)
W杯ではすごく活躍してくれたけど、次のW杯は2022年なのでいらないかなって思って捨てました
こちらを利用しました
高く売れるドットコム:全国対応の買取サービス 出張・宅配買取受付中
0円だったけど家に宅配業者が来てくれて持ってってくれたので、処分代がかからなかったので良しです
衣類(洋服、スーツ、靴、リュック)
→服とか靴とかって捨てよう!ってならないと、増えていく一方なんだよね
ってことで今回見直したら、洋服が2袋分、スーツ2着、靴4足、リュック4つがいりませんでした!!!
ってことでスーツ以外はzozotownにお願い
いらない服を断捨離ー。ZOZOの買取サービス。さほど売れはしないだろうけど、捨てる手間が省けて良い。
— mm (@suiberry) 2016年9月25日
スーツはずっと捨てたかったけど、名前も入ってるし、そこそこ高かったし・・・ってな感じ捨てられなかった
でも調べてみるとスーツを買い取ってくれるサービスがあった
ぼくが買取お願いしたのはここ
こんな簡単に買取サービスを見つけられるなんて、今まで本気で捨てようと思ってなかったのかもしれない
ただ青山で買ったスーツでブランドかは知らんから、お金になるかはわかりません。まぁ楽して引き取ってくれただけでありがてぇです
どれもダンボール送ってくれて宅配業者が取りに来てくれるっていう
これもまた、めっちゃ楽だったからココに決めました
おかげでクローゼットがスッキリして、いつも着る服を管理しやすい。今までは着ない服に混ざったりして、見つからないこともあったんですよ
今はそんなことなく快適になりました
ゲーム機器(PS3、PSP、DS)、カセット
テレビ売るんだったらPS3いらないし、そもそもゲームやらないのになんで買ったんだ・・・
SP4が出てから1年後くらいになぜかPS3を買うっていうね
それからPSP、DSもあったので一緒に処分
ゲーム売るんならカセットもいらねぇってことで、ゲーム機本体とセットで売っちゃいました
これらは全てメルカリで売りました
本10冊程度、CD、DVD
学生時代に持ってた専門書とか資格の本とか、社会人になってからももしかしたら使うかも!って感じで持って来てたんですけど、まぁ使わない
それから、今の時代にはCDなんていりません。小学校から買ったやつが合計30枚くらいあったかな
そもそもipodにデータとして持ってるし・・・いりません
ってことでバイバイ
買おうとしてた時計
今度、友人の結婚式があって、さすがに黒で無地のスーツしか持ってないからちょっといいスーツ欲しいなってことでオーダーメイドのスーツを作ったんですよ
(ってかなんで黒の無地スーツが3着もあったのか・・・)
そうなるとオーダーメイドのスーツにあった時計もいるかな〜なんて思って探してました
↑モノが増える元凶
そんな時にね、この本を読んだんです。ほんっとにナイスタイミング
かっこいい時計は欲しいけど、そんなに興味があるってわけでもない
とはいえ、その時はもう買うことは決まったかのように探してました
調査の結果、Furboっていうメーカーが自動巻でそこそこ安い値段でかっこよかったわけ
こんなやつ
(やばい!今この画像見てるだけで、ぼくの中の物欲が・・・・)
安いっていっても2万5千円くらいするし・・・もっと安くで買えないかな?なんてメルカリをずっと探してたんだよね
メルカリで探すとか、それって本当に必要で欲しいの?って感じだよね
こんな簡単なことなんだけど、別に時計自体に興味がある訳ではないことにやっと気がついた
気にしているのは、自分がいい時計をつけているという人からの評価だったんだ
(かっこいい時計つけて、できる人に見られたい)
rule12:人の目線のためにあるモノは捨てる
このルールを考えたら別に必要なく、普段つけている時計でいいなって思えた
成長できたな!
捨てた感想
捨ててみた感想は、まずこれだけ無駄なモノを買ってたんだ!って知ることができたな
その時は欲しい欲しい欲しい〜ってなってたけど、結局ほとんど使ってねぇじゃんってモノがあまりにも多すぎる
それから捨てることで、めちゃスッキリする
これはマジで!なんかわかんないけど清々しいの
モノがなくなって空間ができたことで、心の中にも空間ができて余裕がある感じ?
ごちゃごちゃしてる所にモノを収納する必要もなくなったし、あれどこ行った?みたいに探すことも減った
ただ今のところ”時計が欲しい”とか、そういった物欲はあんまりおさまってる気はしないかな
モノが少ない幸せ
まぁ最終的には誰もが幸せになりたい!ってことなんだけど、”モノで幸せは買えない”とかってどっかで聞いた言葉の通りってことね
なぜならモノで得られる幸せっていうのは、いずれ慣れがきてしまうから
あることが当たり前になると別に幸せにも感じなくなってくる。そしてまた他のモノに目がいってしまう
実はこのことについての名言をクレヨンしんちゃんの野原ひろしが言ってるんだよ
一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。
— 野原ひろしから学ぶ (@hiroshi_manabu) 2018年7月16日
一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。
一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。 pic.twitter.com/lNSXaYTtIf
期間が短すぎる気がせんでもないが、まぁ言ってることは確かに!って思ってしまう
モノがあろうがなかろうが、自分が幸せを感じれるかどうかが大切なんだよね
幸せになることはできない。幸せはその都度「感じる」しかないものだと思う。
引用:ぼくたちに、もうモノは必要ない。
たった「今」、この瞬間の幸せを感じられない人は明日も明後日も、1年後も幸せは感じられない。
引用:ぼくたちに、もうモノは必要ない。
例えばスーパーのレジの順番待ちに割り込んでくる人がいたら、普通は「ふざけんな!こっちは5分以上待ってんだよ」ってなるよね
というか、こんなことで幸せなんて感じられないだろ!って思うけど
でも自分に理不尽なことをして、世の中には理不尽なことなんてたくさんあるから、耐性をつけてくれるためのトレーニングをやってくれてるんだ!とか思うと自然と「ありがとう」って気持ちになる
「幸せ」に感じるには「感謝」することが必要なんだ
まとめ
なんとなくモノが一杯なのは不便だなって感じてからミニマリストになろうって思ってたけど、ミニマリストは目的じゃない。手段だった
ミニマリストになって手に入れられるもの。それを手に入れることこそが目的
そしてその手に入れられるものとは「幸せ」と「感謝」
実際にモノを捨ててみて、今までは自分に余裕がなかったと感じることができた
以前と比べて人やモノに感謝できるようになったかというと、今のところはまだ実感ない
ただ、感謝や幸せを普段から意識することはやれるようになった
皆さんも、この本を読んで自分の人生に本当に必要なモノを見つけてみましょう
そして今までモノを持つことで感じていた有限な「幸せ」ではなく、「感謝」することで無限に感じる「幸せ」を手に入れよう
ってことで、じゃあの