どうも、読書家のまさです
7月に読む5冊で紹介していましたが、書評を書くのが遅くなりました
今回の書評は”経済は感情で動く”です
ということで本について感想を述べていきたいと思います
総評
行動経済学についての実験がたくさん載っていて、何も知らない初心者にわかりやすく解説された本でした
僕は通勤中にメンタリストのDaiGoさんのニコ生放送を聞いているので、DaiGoさんが紹介していた実験とかたくさん出てきて、あーこれのことを言ってるのかってなりました
ただ全体としてだらだらとまとまりがない印象で読みにくい。その理由としては、訳が下手くそなんだと思う
文としてヘンテコなところがあるから理解するのに頭を使うし疲れる
章の最後に法則についてと教訓が書かれているので、最後だけ見て興味があったら中の実験をみるみたいな読み方がいいかなって思います
次に気になったところを紹介します
自分のものになると値が上がる
人には保有効果が働くらしい
【保有効果】
— 心理学用語bot (@sukina_pantsu) 2018年8月2日
ある物に対して、自分の所有する物である場合には価値が上がること。何かを失うことに対する敏感さが現れている。
確かに使わないものはメルカリで売ろうとして時、最初につけた値段で売れることは少なかった印象がある
これは保有効果が働いて客観的に値段をつけれていないってことだろうな
物が捨てられない人の特徴
— なり@貯信が大事! (@yamato0973) 2018年7月27日
・選択回避
物が増え選択肢が多くなり過ぎ
・損失回避
物を失う事(損)に過剰な恐れを抱く
・保有効果
自分が所有している物により大きな価値を見いだす
全て乗じて、『現状維持の思考』が働く✋💦
断捨離するならメンタルから変えないとですよ~⤴
そしてこんなツイートも発見
保有効果って、人間関係にも同じことが言えそう。行動経済学おもしろい。
— おだやかな暮らしbot (@elielie135) 2017年11月20日
なるほどですね
ひも男みたいなのとつるんでる人がいるけど、誰がどう見ても縁を切った方がいいのにって思うよね
もしかしたら人間関係にも保有効果があるのかもしれない
特をしている株は売り、損している株は手放さない
これは投資をやってるからマジでそうなのよね・・・
【損失回避性】人はある額の利益から得る満足より、それと同額の損失から受ける苦痛のほうがはるかに大きい。これを「損失回避の原則」という。さらに、利益が大きくなるほど満足度は減っていき、損失が大きくなるほど苦痛の度合いも減っていく。(関連:保有効果)
— 行動経済学bot (@koudoukeizai) 2018年8月4日
ちょっとでも利益が出たらもういいや!って利確するくせに、ちょっとでも損になったら上がるまで待とうってなる
「損失回避性」人は利益から得る喜びより、損失から受ける苦痛のほうがはるかにつらく感じるようにできています。これは損失回避の原則といいますが投資家の心理にもこの損失回避性は働きます。大きく株価が下がることが怖くて損切は早めに、利食いはゆっくりという格言を守ることができないのです。
— よしなに (@investudy) 2018年7月27日
損切りは失敗ではない。
— 本気のリバスカ®︎ (@karaurizanmai) 2018年7月21日
むしろ次の成功のためのチャンス
byインベスターZ
こう考えれば塩漬けにならず、損切りできるのか。
人間の心理だからこそ、立ち向かうのは難しい。だからこそ次へのチャンスと考え方を変えていく方法もありだね
後悔回避
人は短期的な失敗に強い後悔を覚えるそう。だけど長期で見るとやらなかったことを後悔するらしい
これもすごくわかる
今は海外旅行に1人で行こうとしているけど、上手く話せなかったらどうしようとか、結構な金額使うのに楽しめなかくて失敗するかもって思ってる
だけどなんで今まで海外に行くチャンスがあって行かなかったんだろうっていう後悔もかなりある
だから今回行くんだけどね
死ぬ時は必ずやらなかったことを後悔するんだから、直近の失敗なんて考えずにどんどんやっていくべきだね
死ぬ瞬間の5つの後悔というのがあります 幸せを諦めなければよかった、働きすぎなければよかった、友人と連絡を取り続ければよかった、自分の気持ちを思い切って伝えればよかった、自分に正直に生きればよかったというのです思いあたれば、今からでも遅くはないです
— 下川克仁 (@shimokawajp) 2018年7月31日
須藤凜々花 枕営業から結婚騒動までの全てを語る!!俺の持論SP
「1%」と「100人に1人」の違い
1.いつも行くショッピングモールAで4000円で売られているシャツが、30分かかる隣町のショッピングモールBでは2000円で売られている。あなたはBのショッピングモールまで行くだろうか。
2.いつも行くショッピングモールAで30000円で売られているプラチナのネックレスが、30分かかる隣町のショッピングモールBで28000円で売られている。あなたはBのショッピングモールまで行くだろうか。
金額としてはどちらも同じだけど、1の場合はBに行く人が多く、2の場合はAに行く人が多い
つまり人は絶対的な価格差ではなく相対的な価格差を重視するってこと
服とか売ってるところを思い出してみると、確かに何割引とかって書いてるよね
それって安くなった感を存分に出したいから割引額を書いてるってことがわかる
まとめ
本自体が面白いというよりかは、行動経済学がおもしろいという印象でした
初対面がデカい→初頭効果
— NHG(中の人げぇみんぐ)BF5楽しい (@NakanohitoGamin) 2018年6月1日
思い込みで病気が治る→プラシーボ効果
先に与えた情報に後の言動が影響される→プライミング効果
人が沢山いると誰も助けてくれない→傍観者効果
住めば都→保有効果
偉い人に強く言われると悪い事もしちゃう→ミルグラム効果
世の中色んな効果があるね〜_(:3 」∠)_
この行動経済学はビジネスでもブログでも利用すれば、かなりの効果が期待できるかも
と思わせる学問だと感じた
”経済は感情で動く”は訳が微妙なので良書とは言えないけれど、入門としてはいいかなって思います
ってことで、じゃあの〜