最近、ビットコインが1BTCあたり100万円を超えましたね
去年には確か1BTCあたり10万円行かないくらいだったのに
1年間で10倍になるとは、ほとんどの人が予測できなかったでしょう
ビットコインを知ってはいたけど、買わなかったんだよねーって後悔している人も多いのでは・・・
では今後、さらに上がっていくのか気になりますよね
そうはいっても1BTCで100万を超えてるんだし、さすがに今から参入するのも遅いかなとも思うし
また、今のビットコインはバブルであり、もうすぐ崩壊する可能性が高いなんて記事も目にすることがある
だけど僕はそんなことはなく、まだまだ伸びるんじゃないかと予想している
僕の予測では1BTCあたり200万円は突破するだろうと思う
だから今からでもビットコインを持っておくのは全然遅くないです
しかし、200万円以降に関しては300,400万円になる可能性もあるが、その後バブル崩壊のように急落するのではないかとも思う
では、なぜそのように予測するのか理由を書いていくよ
ビットコインの保有率
これだけニュースになっているビットコインですが、どれだけの人に浸透しているのでしょうか
ネットで調べるとこんな調査結果が見つかった
ビットコインというものを聞いたことがある程度の人を含めて知っている人は97.2%もいるんですって
結構知られてるんだなぁと思う反面、実際に所有している人は3.5%しかいない
つまり聞いたことはあるけど、どんなものかわからないから手を出さない人がほとんどということ
この調査結果はもちろん全国民に聞いたわけでもないので、偏りはある
つまり約30人につき1人の割合でしかビットコインを持っていないということ
この時点でバブル崩壊する寸前だとは言い難い
まだ今から参入しても遅くないと思う
許味のある方はコチラ
キャズムの壁
物事が普及する態度を示すマーケティング用語にイノベーター理論というものがある
それがこちら
この図のように顧客を5つに分類することができる
この図を見れば軌道に乗れば、どんどん普及していくものだと思いがちである
あながち間違ってもいないのだが、実は大きな壁があるのだ
それがキャズムというもの
特にハイテクな物に関して多い
キャズムの壁とは上の図でいうアーリーアダプターとアーリーマジョリティーの間に存在する
このキャズムはアーリーアダプターとアーリーマジョリティの求めているものが異なるためだと言われている
アーリーアダプターは新しいものを求めているのに対し、アーリーマジョリティは安定や安心を重視するのである
そのため大きなキャズムが存在する
ということはビットコインの普及率は、まだイノベーターとアーリーアダプターの境界線近くではないか
つまりこの調査が本当なら、まだキャズムの壁にもぶち当たっているわけでもない
そして、これからアーリーアダプターに広まっていくことで、まだまだビットコインの価格は上昇することは予測できる
そしてビットコインが不正できない仕組みだという安心を与えることができるかが、キャズムの壁を越えるかどうかになるであろう
ビットコインがキャズムの壁を越えると
では、このまま普及しキャズムの壁を超えてしまうとどうなるのであろう
もしキャズムの壁を越えると、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティといった合計68%という大きな割合がビットコインを使うこととなる
僕は68%の人たちが使い出した時がバブル状態であり、いつ崩壊してもいい状態だと考えている
なぜなら、マジョリティの人たちはビットコインの仕組みなんか知らなくても、みんなが使っていることに安心を持つことがあるからである
赤信号、みんなで渡れば怖くないという言葉があるように、人間はみんながやっている=安心という心理が働いてしまう(多数派同調バイアス)
もし、ほとんどのレイトマジョリティにまで普及すると、人口の約80%まで普及することになる
そこでビットコインで問題となっているスケーラビリティ問題が発生する
スケーラビリティ問題
そもそもスケーラビリティ問題とは何だろうか
スケーラビリティ問題を説明する上で、ビットコインの仕組みについて説明しておかなければならない
ビットコインの取引の記録は、ブロックチェーンというもので記録される
ブロックチェーンとは、取引を一定時間おきにブロックとしてまとめており、それを数珠繋ぎにして記録するもの
詳しい解説はこちら
このブロックはサイズが決まっている
ビットコインは1つのブロックにつき1MBまでの取引記録を入れることができる
そして10分ごとにブロックを作成する
ビットコインが普及して取引が膨大な量になったらどうなるだろう?
1MBの容量を溢れる取引が10分以内に行われると、溢れた取引は次のブロックへと回される
取引量が多くなれば、これを繰り返すことになり、どんどん詰まってしまうのがスケーラビリティ問題である
スケーラビリティ問題により詰まっていくと、取引の確定が遅くなってしまう
そうなってしまうとまずいので解決策として、ソフトフォークとハードフォークという2種類がある
ソフトフォークとハードフォーク
ソフトフォークは前のルールとも互換性があるアップデートのこと
代表的なものとしてsegwitがある
segwitは取引データを圧縮することで、1MBのブロックに多く詰め込めるという解決策
実際にビットコインは2017/08/24にsegwitをアクティベートした
じゃあ今のビットコインは圧縮された取引データなのかというとそうとも言えない
segwitに対応した取引データかどうかは取引所によって異なるので注意が必要
でもアクティベートされたsegwitによって取引データが1/4になるそうなので、1ブロックに実質4倍のデータを入れることが可能
ただしマジョリティの人たちがビットコインを使用すると今の4倍で十分かどうかは疑問が残る
そしてハードフォークとは、互換性のないアップデートのこと
互換性がないため、別のコインが生まれる
それが8月に起こったビットコイン分裂騒動であり、ビットコインキャッシュという仮想通貨である
ビットコインキャッシュはブロック1つのサイズを1MB→8MBに変更したのである
つまりハードフォークでの問題解決はビットコインでなく、分裂したコインが解決策となってしまう
ビットコインバブル崩壊
世界中の人がビットコインで取引を始めると、ソフトフォークであるsegwitで4倍の取引を1ブロックに入れる方法で問題解決するのかはわからない
そしてハードフォークで解決しようとすると、分裂し解決策を持った別のコインが生まれる
僕は問題があったからアップデートするわけだし、互換性なんて必要がないと思う
だから、ビットコイン保有者はハードフォークして生まれたコインに乗り移るのでは?と考える
そうなればビットコイン使われなくなる
このように分裂騒動やら取引速度の問題などで、有識者がどんどん売り始め、急激ビットコインの価格が下がる
みんながいなくなったマジョリティも不安になる
このまま持ってたら下落する・・・
そのように不安の煽りもあり、バブルがはじけるのではと考える
結局、また戻ると思って塩漬けになったビットコインを持っている人が大損する
ビットコインを暴落させないためには、スケーラビリティの問題の解決策として、segwit頼りになってしまうかもしれない
いつ崩壊するのか
バブルが崩壊するとは思うが、じゃあいつ崩壊するのってこと
それはわからないけども2019年以降なのではないかと思う
マジョリティに浸透するには2〜3年くらい時間がかかるとは思うのだが、浸透して崩壊してからは遅い
なので少し早めに考えておき、それまではビットコインを所持するというのがいい方法だと思う
今は1BTCあたり110万円だが、ちょうど1年後の2018年の末には200万越えをしているだろう
根拠はないが、今の勢いなら間違いない
だって1年で100万円も価値が上がったんだから
まとめ
現在のビットコイン保有率は3.5%であり、イノベーター理論でいうアーリーアダプターに差し掛かったところである
マジョリティに普及すると、急激に取引量が増えスケーラビリティ問題が発生する可能性がある
スケーラビリティ問題を解決するため、ハードフォークで有能新生コインが生まれる
有識者はこれはいい!と新生コインに移る
2019年以降にビットコインは暴落する
こんな仮説を立ててみました
もちろん僕の勝手な仮説なのでどうなるかはわかりません!
マイナビニュースの調査ではビットコインの保有率は3.5%だったけど、ホリエモンは仮想通貨がキャズムを超えたかなってツイートしてたし
ほんと仮想通貨はキャズム超えたねーって思うわ
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年12月1日
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そもそも仮想通貨は日本だけの話ではないしね
こうやって自分なりの仮説を立ててみるのも面白いですよ
でも仮想通貨業界はまだ成長すると思うので、買うかわからないけど取引所に登録だけでもしておいたほうがいいと思いますよ
登録だけならタダですし
僕のおすすめの取引所はこちら
おわり