どうも、ミニマリストまさです
最近なんとな〜く見ていた動画で千利休の話をしていたのですが、
その話を聞いて、
って思ったので調べてみました
その結果、ミニマリストと同じ考え方をしていたので紹介していきたいと思います
シンプルとミニマリズムは違う?
その前にミニマリズムという生き方はどういうことなのか説明しないとね
ちなみにシンプルとミニマリズムの違いってわかる?
あんまりこういう生き方に詳しくない人からすると同じじゃないの?
ってかんじだろうけど実は違う
シンプルとミニマリズムの違いをわかりやすく説明する例えとして、
なんでそう思うかというと、
この質問について考えてみるとわかる
そしたらデザインはどんな感じになってたか?
多分だけど、MacやIphoneのように真ん中にリンゴのマークのようなものは入れないだろう
しかしアップルは入っている
これがシンプルとミニマリズムの違い
断捨離する部分が目立ってしまっているが、
ミニマリズムとは何も無くしてしまうことではない
ミニマリズムとは、何かを強調するために他を削ぎ落とすということ
この考え方を頭において、一輪の朝顔という話を見てほしい
一輪の朝顔
ぼくはたまたまなんだけどYoutubeで見てた動画の中でこの話を耳にしたんだけど、
聞いた瞬間ミニマリストやん!ってなりました
千利休のことについては2:35あたりから
一輪の朝顔の話は4:35あたりから
「朝顔が美しいので茶会に来ませんか」と千利休から使いをもらった秀吉が、「満開の朝顔の庭を眺めて茶を飲むのはさぞかし素晴らしいだろう」と思い、出かけると、庭の朝顔は全て切り落とされていた。
がっかりとした秀吉が茶室に入ると、一本の光の筋が差し込むその先に一輪だけ朝顔が生けてあり、千利休が「一輪であるが故のこの美しさ。庭のものは全て摘んでおきました。」と。
引用:千利休のお話 | 茶道の基礎知識 | はじめての茶道ガイド
これってめちゃくちゃミニマリズム的発想じゃない?
さらに気になったので千利休について調べてみると、wikipediaにミニマリスト的話がいくつかあったんですね
それまでは4畳半を最小としていた茶室に、庶民の間でしか行われていなかった3畳、2畳の茶室を採りいれ、躙り口(潜り)や下地窓、土壁、五(四)尺床などを工夫した。
これ完全にミニマリストでしょ!!
ミニマリスト利休でしょ!!
4畳という空間は茶室に必要ない!と感じたら、常識に囚われず削ってしまう
もし千利休がYoutuberだったら、
どうも、三度の飯よりお茶が好きっ!千利休です。
今、4畳の部屋に住んでいるんですが、ちょっと必要ないなと感じたので引っ越してみました〜
なんと前回よりも半分の2畳になります
これでお茶入れだけに集中できますね!
みたいな感じなんだろうなぁ
とはいえ、2畳はさすがに狭ない?笑
なかでも特筆されるべきは「窓」の採用である。
師の紹鷗まで茶室の採光は縁側に設けられた2枚引きあるいは4枚引きの障子による「一方光線」により行われていたが、利休は茶室を一旦土壁で囲いそこに必要に応じて窓を開けるという手法を取った(「囲い」の誕生)。
このことにより茶室内の光を自在に操り必要な場所を必要なだけ照らし、逆に暗くしたい場所は暗いままにするということが可能になった。
そしてついに光までも必要な分しか部屋に入れないというね
でもこれで見せたい部分にだけ光を当てることで目立たせるってことができるようになったんだよね
これ、ミニマリストしぶさんが言ってた強調と同じだっ!!
おわりに
最近になってミニマリストという生き方にフォーカスが当たってきている気がしますが、
実は昔から存在していたのかなって思いました
他にもちらほらと気がついている人がいるみたいだし・・・
引く美学で有名なのは、千利休。黒い茶碗、ひなびた極小茶室、一輪の椿、わずかな呟き。日本最初のミニマリスト。このミニマリズムの観点を踏み外すと、茶道という美観を誤解してしまう。
— sugowaltz (@sugowaltz) 2011年5月30日
お茶を飲むという日常の行為を芸術にまで高めるというのは考えてみれば凄い感性です。生活をアートに仕立てるというのはもしかすると日本人のお家芸なのかもしれません。茶道や華道から学べることは少なくありません。千利休を初めとして、先人にミニマリストは多くいます。逆転の発想をもつと楽しい
— 龍谷ミュージアム元館長のつぶやき (@tirisawa) 2016年3月8日
いろんな偉人や歴史上の人物のミニマリスト的発言や生活を調べてみるのも面白いかも!!
こんど調べてみますね♪
ってことで、おわり。じゃあの〜