その1では、綺麗な海と爽やかな風の中サイクリングをして、美味しい海の幸を堪能したことを書きました
見てない方は、ぜひこちらからどうぞ
この記事では、この先のツラい出来事を含めて書いていくよ
ご飯〜早瀬大橋手前
美味しいご飯を食べてめちゃくちゃ満足したまま、再びサイクリングを始める
さっきまで走っていたところとは海の色が全く違うことに気がついた
今まではエメラルドグリーンって感じだったのだが、今度は濃い青
同じ島なのに少し移動するだけで、雰囲気も変わる
サイクリングってずっと走ってるだけだと飽きるんじゃ?って思ってたけど、景色もどんどん変わってくるから全然飽きない
むしろどんどんテンションが上がっていく
ご飯を食べたところから10km程度走ったくらいだろうか、大きな橋が姿をあわらした
名前は早瀬大橋
どうやらこれを渡るらしい
この橋を渡るってことは・・・そう、橋のある場所まで登らなくてはならない
結構な坂だし、地面も少しデコボコして山道のよう
しかも歩道が狭いため、他のサイクリングしてる人の邪魔にならないようにしないといけないから、激チャして登った
登ったところで後輪の空気がかなり抜けていることに気がついた
ここまでかなりデコボコ道だったためだろう
こんなこともあるだろうと小さな応急グッズで対応
この修理キットは空気入れからレンチなど様々な道具がコンパクトになっているためとても便利
自転車のサドルの下に付けることができて邪魔にもならないし!
突風!早瀬大橋
ってことでこの空気入れを使って復活!
ここからもう一度走り出すが、とにかく風が強い
強すぎてスピードを出すと自転車ごと車道に持っていかれそうになる
スピードを落としながら体を海に落ちそうなくらい傾けてなんとか走った
途中で止まってパシャり
手前が工事中で少し残念だが、とても綺麗な景色!
いや、パイプとか入らないように撮れよ!って思うかもしれないけど、止まって写真を撮るのもしんどいくらい風が強いんだわ
とにかくさっさと渡りたいんだわ
てな感じでなんとか、渡りきった
悲劇
渡りきったところで後輪に違和感を感じる
なんか空気が抜けてきているらしい
ん?
さっき入れたばかりじゃね?
そう思いながら、恐る恐る確かめてみると・・・
かんっぜんにペチャンコ。はい、パンクですね!
まぁこんな時のための修理キットだね!
パンク修理はやったことないけど、youtubeでも見ればやり方くらい載ってるでしょ!
って思ったけど・・・
どこから空気が抜けているのか・・・わからない
だって橋を渡れたってことは、めちゃくちゃ小さい穴で徐々に抜けていったってことだよね
空気を入れ直して耳を澄ますも聞こえない
せっかく修理できる道具があるのに、どこを修理すればいいかわからないなんて
しょうがないから近くの自転車屋を探すことに
しかし検索したところ呉の街の方にいかなとないらしい
じゃあ呉までどれくらいだ?と思いgoogleマップで確認すると
15km・・・歩いて約3時間・・・
この時の時刻は13時30分
自転車もあるし、15kmも同じペースで歩けるわけもない
早くても4時間はかかるだろう
マジでやばい!帰れない!うわあああああ
この時の絶望感は本当にやばかった。最悪、野宿も考えなければいけないとまで思っていた
とにかくこうしているうちに時間は過ぎてしまう
歩いて歩いて歩きまくって今日中に修理できればなんとかなる
そう思い歩き出した
その3へ続く