前回は記事で自分を変えるために新しく始めたことが続かない理由は現状維持機能が原因だったことがわかった
見てない方はこちら
では現状維持機能は邪魔者なのか?
そんなことはない。現状維持機能は利用さえすれば味方になって背中を押してくれる最高の仲間にすることができる
そして仲間にするにはセルフイメージを変えることが大切なんだ
3.現状維持機能は敵ではない
今までの話から現状維持機能ってとっても嫌なやつのイメージじゃない?
イメージ
こわっ!
ラスボス感が半端ない
でも実は現状維持機能を上手く利用することで、新しく始めたことを簡単に上達するように手助けをしてくれるんだ
つまり現状維持機能を仲間にすることができるってことなんだ
4.現状維持機能はセルフイメージの中に引きずり込む
実は現状維持機能を仲間にするのがとても上手なのは子供なんだ
僕たちは赤ちゃんだった頃に比べてできるようになったことはたくさんある
立ったり、走ったり、日本語を喋ったり、自転車に乗れるようになったり・・・
赤ちゃんにとって、立てなかった→立てるようになったことは新しいことだよね
現状維持機能的には立てるようになったらまずいから立てないようにしなければいけない
だけど僕らは普通に歩けている
ではなぜ歩けるようになったのか
それは、現状維持機能は現状に引き戻そうとするのではなく、セルフイメージに引き戻すから
セルフイメージとは自分が思っている自分像のこと
自分で自分は人見知りで、運動が得意で、英語が苦手で・・・みたいに思っていること
赤ちゃんの頃に「自分は歩くことができないんだ」って思ったことがある人はいないだろう
逆に、できていないのにやろうと挑戦している動画をSNSなどで見たことはないだろうか?
この動画を見てわかるように、子供はできていないのにできていると思っていることがわかる
セルフイメージでは「自分は飛べるんだ」と思っているんだ
セルフイメージをコントロールさえすれば、困難なことでも現状維持機能が味方してくれて簡単に目標達成することができるようになる
5.セルフイメージを変えれば現状維持機能が手助けしてくれる
じゃあどうすれば現状維持機能が手助けをしてくれるか?
例えば英語が話せないから英語の勉強をする
この時のセルフイメージは”英語ができない”ということ
だから英語を勉強したら変化が起きてしまうから、できないように現状維持機能が働く
自分は英語が話せないから勉強して話せるようになろう!と考えていると、セルフイメージ(オレンジの丸の中)は英語が話せないということになる
英語が話せるということはセルフイメージの外になってしまう
これでは現状維持機能に引き戻されて、英語は話せないまま
では逆に英語が話せるというセルフイメージを持つとどうであろうか?
英語が話せるというセルフイメージ(オレンジの丸)を持てば、話せるように現状維持機能が引っ張ってくれるのである
このように英語ができるというセルフイメージを持つと、現状維持機能がセルフイメージになるように手助けをしてくれる
できるというセルフイメージを持つことで、現状維持機能を利用することができる
さっきは悪魔のような現状維持機能も天使というセルフイメージを持つことでこんなにも変わることができるんだね
これができれば、何か新しいことを始めた時に簡単に目標にたどり着くことができるようになる
ではどうやったらセルフイメージを広げることができるのであろうか?
それは次回の記事で書くのでお楽しみに
おわり