まさ探訪

~社会の出来事や様子を僕なりに考えてアウトプットする雑記~

【書評】「幸せをお金で買う」5つの授業

 

どうも、まさです

 

8月に読む本5冊で紹介していたんですけど、夏休みに旅行とかして書評を書くのが遅くなりました

 

今回は「幸せをお金で買う」5つの授業

 

なんでこの本を読もうと思ったのかというと、お金って稼ぎかたの本はたくさんあるけど使い方に関する本ってないよね

もしかしたら、少額でも使い方が上手なら幸せなんじゃないか?

って思ったことがきっかけ

 

内容的には結構一般的に言われてるようなことで、ビックリ!ってことはなかったけれど、根拠となる実験や理由が書いてあったのですごく納得してしまいました

 

  

1.経験を買う

まぁぶっちゃけよく言われてることだよね

 

これは一度、就職した勢いで車を買ってしまった僕には耳が痛い

先にこの本に出会っていれば・・・とすごく思う

 

とにかく家や車などのモノを買っても、時間が経てば別になんとも思わなくなる

 

野原ひろしの言葉を借りると

 

まさか、野原ひろしがこんなにも的確な言葉を言っていたなんて

 

2.ご褒美にする

これも車を買った僕はすごくわかる

 

車を買うと常に自分の手の中にあるし、いつでも使うことができる

そうなってしまうと意外と使わないし持ってる喜びもない

 

車を持ってない人にもわかりやすい例が、地元の観光地とかかな

 

出身地の観光地ほど行ったことがないって経験ない?

ぼくは長崎出身なんだけど、この前初めて大浦天主堂とかグラバー園とか行ったもんね

 

他にも見たかった海外ドラマのDVDを買うと、なかなか見ないとかって経験もある

 

あたりまえになってしまうと、もうそこに幸せは感じない

 

もしかしたら、彼女がいたり結婚したりしてマンネリ化するのも同じことかも・・・

 

3.時間を買う

三つ目は時短になることにお金を使おうということ

 

忙しい、忙しいとやっていると幸せを感じることができない

だからゆっくりダラダラと過ごすこともたまには必要なんだよね

 

 実体験があるため、わかりみが深い

www.masahiroblog.com

 

だからモノを買う時には、どんな時間を過ごすのかってことを考えるといいらしい

 

この本での例でいうと、庭付きのプールがある家を買うかどうかってなった時

プールがあったら、夏には庭でバカンス気分が味わえる。めちゃくちゃいいよね

 

だけど、プールの掃除だったり水の交換、メンテナンス等にめちゃくちゃ時間がかかるわけで、それだったらプール行きたい時に行ったほうが断然いいよね

 

このように時間を軸にして考えてみるといいかもしれない

 

4.先に支払って、あとで消費する

四つ目は、簡単にいうとおあずけのこと

 

おあずけすれば、期待が膨らむ

例えば、目の前に美味しそうなケーキがあるとか。すぐに食べるんじゃなく、10分くらい目の前においておくといい

 

完全にワンコ状態だけど、その間の”おいしそうだな。どんな味がするんだろう”と考えているときが幸せだったりもする

 

僕でいうと、夏休みに旅行行くまでに計画を立てている時とかね

ワクワクがたまんなかった

 

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5.他人に投資する

結構、目から鱗だったのが五つ目の他人への投資

 

税金とかって、公務員さんの給料だったり公共の公園とかに使われたりするけど、そこに幸せは感じない

 

だから嘘だろ!っても思ったけど、強制的に払うものに関しては幸福度はあまり高くないという

 

だから寄付とかもやらされていると思わず、自ら人を助けるために行うと幸福度が高くなるみたい

 

たしかにアメリカの大富豪のウォーレンバフェットやビルゲイツはかなりの額を寄付していることでも有名

米国の大富豪が「多額の寄付」をする本当の理由 | ZUU online

 

お金持ちが寄付をする理由はわからないけど、幸せを感じるという本能なのかもしれない

 

さいごに

経験を買うとか、時間を買うとか、結構一般的に言われてることではあったかな

 

ただ、これだけ言われても”ん〜”って感じだけど、裏付ける理由がたくさん書いてあったのが納得できるポイントでした

 

なんで経験とか時間を買ったら幸せになるのかわからないよ!理由を知りたいよ!って方にはオススメの本です

 

 

 

みなさんも少ないお金で幸せになる方法を実践してみてはいかがでしょうか

 

ってことで、じゃあの〜