今年の5月にVALUというサービスが開始しましたね。
VALUというのは個人の信用に値段がついてビットコインを使って買うことができるというサービスになる。
簡単に言うと個人の株式のようなもの。
特に最近ではYoutuberのヒカルさんがこのVALUを一気に売ったことで話題になりましたね。
今回、そのVALUに続いたサービスTimeBankが開始された。
iOSのみだけど、アプリもダウンロードできるようになっている。
TimeBankは時間を売買した時間の取引所のようなもの。
このTimeBankをつかってなにができるのかを解説してみるよ。
TimeBankとは
TimeBankは個人の時間を10秒単位で売買することのできるサービス。
普段、なかなか接することのできない人の時間を買うことができるんです。
例えば、アスリートや経営者など。
自分がやってるスポーツとかあれば、一人くらいは尊敬する人っているでしょ?
そんな人にどうやったら上手くなるかとか、意識していることとか聞きたい!って思うよね。
今までは聞きたいことがあってもツイッターで聞いたりするしかなかった。
ツイッターで聞いてもなかなか返事が返ってこないことも多いしね。
そんなときにTimeBankで時間をお金で買うことができる。
消費者は購入以外にも使用、売却、保有をすることができる。
この部分に関してはVALUや株式とほとんど変わらない。
使わない時間を保有していれば売ることもできる。
買った時間は何に使えるのか
買った時間はさまざまなことに使うことができる。
ただし買ったからといってその時間を自由に使えるわけではない。
使える利用方法は以下のことになる。
・事業の相談
・ランチを一緒に食べる
・講演の依頼
・雑誌の取材
・イベント登壇
・チャットで質問
そしてこの中ではどれでも使えるってことでもなく、時間の発行者が指定したことでないと使用ができないということ。
この指定したものをリワードと呼ぶらしい。
なので買う際には、しっかり自分がやりたいことをリワードに指定されているのかを確認することね。
あと同じ10秒でも株のように価格は変動するため、今は10円で買えたのに気づいたら100円になってることだってある。
本当にリワードとして使いたい!って人がいたら、まだ世の中が知らないうちに買っておけば、沢山の時間を使うことができるかもしれないね。
保持するだけで応援になる
ただ自分が使いたいリワードが無くても、本当に好きだ!尊敬している!って思う人だったら購入して保持するだけでも応援することになる。
だって売る側の目的は販売した売上を資源として、もっと自分の価値を上げることだからね。
だから購入するだけでも十分な応援になる。
売り手(タイムオーナー)になるには
ここでは時間を売り出す側の人をタイムオーナーと呼ぶらしい。
タイムオーナーになって資金を集めたい!って思うけども誰でも売ることができるわけではない。
TimeBank独自の審査スコアというものがあり、そのスコアが57以上でないと売り手になることはできない。
その影響力はFacebook,Twitter,Youtube,Instagramの中の1つで申請することが可能。
影響力はフォロワーで決まるっぽい。
申請が通れば、次に時間あたりの金額を決めることになる。
これらは運営スタッフと外部アドバイザーによって影響力、信頼性、専門性の観点から決定する。
VALUとちがうところ
VALUとの違いとしては2つかな。
1つ目はVALUはビットコイン、TimeBankは円で購入できる。
VALUは仮想通貨であるビットコインでしかVALUを購入できなかった。
だからビットコインを持ってないってひとが、VALUを購入しようとしても円⇒ビットコイン⇒VALUってかんじに変換するひと手間があった。
しかし、TimeBankだったら円で売買することができる。
2つめは使用すると保持していた時間がなくなるということ(たぶん)
これにかんしてはあまり有力な情報がなくて確定ではないので!
でもまぁ普通に考えて買った時間を使ったら無くなると思うんだけどね。
個人的におもうこと
いままでは個人として能力があっても、お金を集めることができなかった。
フリーランスでは銀行でお金を借りれないとかね。
しかしVALUやTimeBankといったサービスがでてきたことにより、簡単にお金を集めることができ、やりたいことができるようになってきた。
つまり個人能力が評価される時代になってきたってことなのかなと。
逆に個人として能力がなければ生きていけない時代になってきたのかもしれない。
いまからでも自分が得意なものを見つけて、これならだれにも負けないって思うくらいの専門性や技術をつけないとね。
とりあえず自分を知るためにもTimeBankで自分の影響力を診断してみるのもいいかもね。
一応偏差値みたいなもんらしい。
ってことは50で平均的な人ってことじゃん?
僕のスコア結果は44だったよ・・・。
凡人にもなれてない下人ってことか。
がんばろ・・・。
まとめ
個人の時間を売買できるサービス、TimeBankが開始された。
買った時間は指定された使い方でなら利用できる。
自分の時間を発行したいなら、影響力スコアというもので57以上が必要だから、影響力が無い人は売り出せない。
ちょっと興味がある人は、影響力スコアで自分の力を見てみよう。
低い人はとにかくどんな分野でもいいから、俺はこれならだれにも負けん!ってことを身に付けよう!
個人能力のない人はこれから生きていけないぞ!
おわり