よく人生成功したいなら本を読め!なんて言われているけど、成功には本を読むことが必要なのだろうか?
僕は月に5冊程度本を読むけれど、実際に自分の行動として変わったことはあまりない気がする
ただ本を読めばいいというわけではない
本を読むときは目的をもち、実際に行動にうつすことを考えて読むことが大切
目的意識をもつだけで、吸収率が何倍も上がる
なぜ本を読むことが必要なのか
成功者は本を読んでいるなんて言われているけど、そもそもなんで本を読む必要があるのだろうか
それは本には著者の知識や経験がつまっているから
そりゃ本に書いてあることを実際に体験するするほうがタメにはなるよ
だけど1つのことを学ぶのに何十年もかかるのでは、生きているうちに経験できることなんて少ない
だったら何時間かで読める”本”はとってもコスパのいい攻略本なんじゃないだろうか
実際に「伝え方が9割」というベストセラーを出した佐々木圭一さんは、この本を出すことにためらっていた
その理由は、自分が何十年もかけて見出した法則などを世間に発表してしまうと、自分には何もなくなってしまうのではと思っていたからだ
本には、その道の成功者と呼ばれる人の経験や知識がつまっているから、成功するなら成功者の考え方を知るのが近道ということ
とてもシンプルな理論
本は読むだけでいいの?
じゃあ本を読んで知識をたくさん取り入れるだけで、成功に近くのだろうか?
実際はほとんど近づかない
なぜなら読むだけでは「へぇ〜」で終わってしまうからである
実際に月に5冊程度は本を読むが、読んだからといって変わったことといえば知識が少し増えたくらいかな
しかも一週間もすれば、本の内容自体もほとんどわすれてしまっている
一週間でわすれてしまうなんてお前が低スペックなだけだろ!って思う人もいるかもしれないが、人間はわすれる生き物なんだって
エビングハウスの忘却線という法則では1日で74%はわすれてしまうことが証明されている
だから僕が本の内容をわすれるのは必然だよ・・・うん
先ほど紹介した佐々木圭一さんは本を出すことをためらってはいたものの、結局は自分の何十年もかけて見つけたノウハウを本に集約して出版した
すると「伝え方が9割」は50万部の大ベストセラーになった
しかし佐々木さんが懸念していたノウハウをパクられるということは実際にほとんどなかった
このことから佐々木さんは、世間の人は本を読むだけで何も吸収していたのだなと感じたと言っている
それくらい本を読んでも吸収できていないのだ
じゃあどうしたら本に書かれてあることを吸収できるのだろうか
本を読むときは目的をもとう
本に書かれてあることを最大限に吸収するには、目的を持って読むことである
具体的な方法は目次を読んである程度のながれを知り、目的をもつこと
内容があまりにもわからなかったら目的すら見つけられないかもしれないからね
成功者といってもいい、SHOWROOMで有名な前田裕二さんの読書方法にも同じようなことがかかれてあった
怠け者こそ「習慣」を味方にすべき。SHOWROOM 前田裕二に訊く、爆速成長への近道 https://t.co/eIgJm84eBb @CAREER_HACKさんから
— ことくしゃちょー (@kazuaking0915) 2018年4月24日
前田さんのすごいところはアウトプットすることまで考えてインプットしていること
本を読んだ後にどんな行動をおこすのかということまで考えながら本を読み、次におこす行動を最低でも3つは洗い出すらしい
成功者の行動を自分ができる範囲で実践することで人よりも一歩先にすすむことができるのである
”学ぶ”の語源は”真似る”というし
本に書かれてあることを真似ることをで学んでいるってことか
本の読み方一つでも差がつくことがわかるね
まとめ
ただひたすら本を読めば、成功者になるわけではない
本を読むときは目的をもって読むことが大切
読んだ後、どんな行動をおこすのかまで考えて読めばさらに有効
これから本を読むときは意識してみよう
おわり